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「何をしたらいいか分からない」から脱出する3つのワーク

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「何をしたらいいか分からない」から脱出する3つのワーク

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。
・今の自分に不満がある
・漠然とした不安や焦りがある
・でも、何をすべきかが分からない

こんな悩みを持っている人の助けになりそうな情報をシェアしたいと思います。

僕は一応、「やりたいこと」に関する相談を5年くらい受け続けているので、きっとこの記事を読み終えるまでには、「じゃあ、◯◯してみようかな」というくらいの状態にはなってもらえるんじゃないでしょうか。

ただ、最初に言っておきますが、世の中のどんな人であっても、他人に対して、
「これこそ、君の進む道だ。さあ行きたまえ!」
なんていう形で「正解」を示すことはできません。(言われても嫌だと思いますが)

僕にできるのはあくまでも、僕自身が色々と迷ったり迷っている人の手助けをしてきた中で、悩みを解決するために役に立ちそうな情報を伝えることだけです。

そして今回は、そんな情報の中でも今すぐに取り組めるワークとして3つの種類のものを紹介しますが、まずは「なぜ」そのワークをやるのかということについて知っておいてください。

筋トレやスポーツの練習と同じで「何のためにそれをやるのか?」ということを意味を知ってやるのとそうでないのでは、効果が大きく変わってくるからです。

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

「何をしたらいいか分からない」を引き起こす2つの原因

「何をしたらいいか分からない」を引き起こす2つの原因

僕の知る限り、人が「何をしたらいいか分からない」という状態になってしまうのは、2つの要素のうちのどちらか、又は両方を見失ってしまっているのが原因です。

逆に言えば、その2つを認識できるようなワークに取り組むことで、少しずつ何をすべきかが見えてくるということです。

やりたい事が分からない

1つ目は「何をしたらいいか」以前に「何をしたいか」が分からないという状態です。

「一体何がしたいの?」と他人に聞く人は、人は誰でも自分がやりたい事を認識しているのが当たり前だと思いこんでいたりしますが、実は「自分のやりたいことが分からない」という人は決して少なくありません。

そして、それはある意味仕方のない事なんです。

「夢を持ったほうがいい。」「やりたい事を見つけろ。」という人は多いですが、そういう人たちはそれを「見つけるための方法」を教えてくれるわけではないからです。(というより、本人も知らないと思います)

やりたくない事がわからない

2つ目は1つ目の逆で、何を「したくないか」事が分からないという問題です。

正確には、まったく分かっていないというより、感情としては何となく感じていても、「◯◯が嫌です」というように「言語化」できていない、と言ったほうがいいかも知れません。

これはカウンセリングや自己啓発の分野でも意外と触れられることが少ないのですが、何が嫌なのかということがはっきりしていないと、イザ何かをやり始めてから「こんなはずじゃなかった・・・。」と感じることが多くなります。

「何をすべきか」に近づく3つのワーク

「何をすべきか」に近づく3つのワーク

ここまでに書いた通り「やりたい事」と「やりたくない事」がはっきりすれば、あとはやりたいくない事を避けて、やりたいことに近づくための行動を積み上げていくことになります。

ただし、ワークについての説明に入る前に、一つだけ知っておいて下さい。

実は、「何をしたらいいか分からない」という状態で悩み続ける人の中で一番多い問題は「何でも頭の中だけで考えて行動しない」というクセがついていることです。

ネットで検索して何らかの方法をを見つけても、「そのうちやってみようかな。」程度で終わってしまい、実行に移さないわけです。

どんなに優れた道具でも、それを使わなければ役に立たないわけですから、複数あるワークのうちの1つでもいいので、必ず実行してみるようにしてください。

裏バケットリストの作成

裏バケットリストの作成

1つ目のワークが「裏バケットリスト」の作成です。

一応説明しておきますと、バケットリストというのは英語で「死ぬまでにやりたい事のリスト」を意味しています。

バケットというのはいわゆるバケツのことで、首を吊る人が死ぬ前に自分が踏み台にしているバケツを蹴る、という事が語源になっているようです。

自己啓発のためのワークではよくこのバケットリストを作成するように進められるんですが、日頃から自分のやりたい事にフタをしてしまうタイプの人は、なかなかこれが難しいかったりするんです。

そこでこの「裏」バケットリストのワークではその逆の「やりたくない」事をリスト化していきます。

なお、これは他のワークにも言えることですが、リストを作成する時には、頭の中で情報をフィルタリング(使えないと判断したものを取り除くこと)をしないように気をつけて下さい。

例えば、
「朝の通勤が面倒くさい。」
ということが頭に浮かんだ時に、
「でも、会社に勤めてるんだからしょうがないよな。」
なんて考えてはいけないということです。

このワークの目的は自分自身の「本心を知る」事ですから、まずはそれに集中しましょう。

「やりたくない事からやりたい事のヒントを見つけるワーク」のページには、さらに詳しい解説があります。

図書館でのリサーチ

図書館でのリサーチ

2つ目のワークは、図書館で色々な種類の情報に触れることです。

図書館には色々な本が、それこそ山のようにジャンル別に並んでいると思いますが、その中を歩き回ってほんの少しでも興味のあるものを手に取って開いてみましょう。

そして、時間をかけて読んでみようと思うものがあれば、借りて帰って読んでみます。

この場合も、読んで面白いと感じたこと、興味を持ったジャンルなどを、必ず何かに書き残して下さい。

本屋に行くことを提案するカウンセラーもいますが、僕の経験上、本屋ではじっくり本を読みたいと思った時に購入する必要がでてくるので、どうしても「お金を出して読みたいかどうか」という余計な取捨選択が発生してしまうと思います。

また、Amazonのようなインターネット上の本屋さんの場合は、どうしても自分が興味があると自覚しているジャンルの本しか検索しなくなるので、このワークには向いていません。

ロールモデルの分析

ロールモデルの分析

3つ目のワークは、ロールモデルの分析です。

ロールモデルとは「お手本」という意味で、これは「こんな風になりたいな」と思う人を見つけることで、そこから何をしたいかを見つけていくワークになります。

その対象は身近な人でも、芸能人でも、漫画やアニメに出てくる架空の人物でも構いません。

また、その人の全てを好きというわけでなく、部分的にお手本にするという形でもOKです。

例えば、
「◯◯さんは英語が話せてカッコいい。」
とか、
「□□はパソコンが使いこなせて羨ましい。」
みたいな感じです。

その人物と、その人のどんな部分について「自分も同じようになりたい」と思うのかについてをリストアップしてみてください。

「理想の自分がわからない時はロールモデル分析ワークをやってみよう」のページには、さらに詳しい解説があります。

ワークの結果の分析

ワークの結果の分析

ワークの内容を実行すると、少しずつ自分自身が「何をしたいか」「何をしたくないか」「どんな事が好きか」という情報が蓄積されていくはずです。

すぐに「じゃあ、◯◯をやってみよう」という結論は出てこないかも知れませんが、1回で諦めずに何度も情報を書き足したり、修正したり、「これは違うかな・・・」と思ったものは削除するなりしながら取り組んでみてください。

実際に色々な情報をリストアップした上で「自分自身ではどう判断していいか分からない・・・」という場合は、このページのコメント欄に質問を書き込んでもらえたら、必ず僕の方から回答させてもらいます^^。

今回のまとめ

最後に今回の内容を簡単にまとめておきましょう。

ポイント

  • 「何をしたらいいか分からない」のは「やりたい事」と「やりたくない事」が分からないから
  • 3つのワークの結果を分析することで「やりたい事」と「やりたくない事」が見えてくる
<こんな人にオススメ>
  • 自分が何を望んでいるか、何をしたいかが分からない
  • やるべきことがあるのに、腰が重くて行動に移せない
  • 何かを始めても、すぐに挫折してしまうことが多い
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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