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自分分析ワーク【ステップ7】空想による分析1

投稿日:

お城

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。

このページでは、君自身が本当に望むこと、何を幸せに感じるかということを知るために行う自分分析のための質問を提供しています。

答えを選択するだけで答えが出る自己診断プログラムと違って、頭を使ってじっくり取り組む必要があるので、時間と労力はかかりますが、それに見合うだけの効果があると思うので、ぜひ取り組んでみて下さい。

なお、自分分析ワークをはじめて行うという場合は、以下のページに詳しい解説がありますので、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
「自分分析ワーク【ステップ0】自分を分析する方法について」

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

自分分析ワークの手順と注意点まとめ

机の上のノート

一応、自分分析のワークを行う上での注意点を以下に抜粋しておきます。
※各項目の詳しい説明についてはこちらをご覧ください

  • まずは、直感的に思いついたことをとにかく書き出す
  • 煮詰まって答えが出なくなったら、一度設問から離れる
  • 最終的には1つの設問に対して、答えを3つくらいに絞る
  • 同じ設問に対して、時間をあけて繰り返し回答する
  • 限られた設問だけで結論を出さない

自分分析ワーク:ステップ7

王冠

これは今までの自分分析にも言える事ですが、何らかの形で自分の中から情報を引き出す時に最重なのが、「制限なく考える」ということです。

でも、これって言うのは簡単でも、実行するのはとても難しいんですよね^^;。

人は普段の行動パターンの中での「常識」にとらわれるので、どうしてもその中で考えてしまいがちになるんです。

そして、そんな制限を取っ払うために有効な方法の一つが、完全な「空想」レベルの状況で物事を考えてみることです。

最初から、どう考えてもあり得ないシチュエーションだと割り切れれば、現実と分離して考えられる分だけ、余計な制限にとらわれにくくなります。

なので今回は、「自分が王様(女王様)として国を治める立場になったら」、という、ちょっと変わったテーマで設問を作ってみました。

どこかの国を統治する立場になるなんて、普通の人間からしてみれば、まずあり得ないシチュエーションだと思います。

ちなみに、今回の設問の中の王様(女王様)というのは、イギリス王室のように、国のシンボル的な王様ではありません。

絵本や童話の中に出てくるような、「全ての国民が命令に従わなければならない」という、絶対的な存在をイメージしてください。

  1. 王様(女王様)になれるとしたら、どんな国を作りたいと思いますか?
  2. 人物像として、どんな王様(女王様)でありたいと思いますか?
  3. 王として絶対的な権限を持ったら、「やらかして」しまいそうな事は何ですか?
  4. 王として、どんな人達を側近にしたいと思いますか?
  5. 王としての仕事をしていない時は、何をして過ごしたいですか?

印刷して手書きで記入するための用紙(PDFファイル)はこちらからダウンロードできます。

今回の自分分析ワークの趣旨

お城

今までに、時間やお金、場所など色々なテーマで自分分析をしてきましたが、今回のテーマを一言でいうなら「力」言い換えれば「権力」のようなものです。

一つの国を自由にできるというのはかなり極端な設定ですが、バカバカしいと考えずに理想を追求してみてください。

一口に「理想の国」と言っても、人それぞれイメージするものは違うので、

  • 自然が豊かな国
  • 武力の強い国
  • 商業が発達している国
  • 科学が発達している国
  • 貧富の差が無い国

など、色々なパターンが考えられると思います。

そこには、君がどんな事を重視しているか、何を望んでいるのかということが反映される事になるでしょう。

理想の人物像や「やらかしてしまいそうなこと」というのは、特に今回のテーマである権力との向き合い方について考える上で重要な項目です。

自分の力が拡大して自由にできることが増えたときに、どんなところを目指したいと思うのか、逆にどんな失敗をしてしまいそうなのかということを、ボンヤリでもいいので考えてみてください。

余談ですが、自分自身と、自分を取り巻く環境の関係についての考え方の一つに「影響の輪」というものがあります。

これは「7つの習慣」というベストセラー本の中で紹介された考え方なので、知っている人も多いと思いますが、一応説明をしておきましょう。

影響の輪というのは「自分の力が直接及ぶ範囲」のことで、人がコントロールできるのはこの輪の中にある要素だけです。

例えば、自分の判断や行動は影響の輪の中にありますが、他人の考え方や世の中の流れなどは、影響の輪の外にあるものです。

場合によっては、自分の行動によって影響の輪の外にあるものが変化することもありますが、それはあくまでも「間接的にそうなる」というだけです。

そして、王様や女王様という立場は、この影響の輪がとてつもなく広がった状態ということになり、そうなると人の本性が現れやすくなるわけです。

例えば、会社で出世したり、ビジネスで成功した時に、性格が変わったようになってしまう人が居ますが、あれは権力やお金が「人を変える」わけではありません。

もともとその人が持っていた性質が、影響の輪が広がったことにより表面化するだけです。

だから、もともと権力に何の興味も持っていない人は、偉くなっても威張ったりしませんし、そもそもお金にあまり興味がない人が、お金を持った途端に贅沢をするということもありません。

特に権力を手にすると、異性やお金を求めようとすることで身を持ち崩す人が多いので、将来的にどんな事に気をつけるべきかを考える上でも、その危険について考えてみてください。

人は自分のこと嫌いな状態では幸せになれないと思うので、最終的には「どんな人間になりたいのか?ということを基準にするのが一番大切だと思います。

また、環境や人間関係についても、望むものは人によって大きく違ってきます。

さすがに、「嫌いな人と苦しい時間を過ごしたい」と考える人は居ないと思いますが、
「尊敬する人と関わりながら、どんどん新しいことにチャレンジしたい。」
という人と、
【心を許せる人と、あくせくせずにのんびり生きていきたい。」
という人では、そもそも人生観や価値観が大きく違います。

これを自己認識しておかないと、努力の結果が裏目に出ることもあるので、普段から自己分析によって、何度も確認する機会を作っておきましょう。

<こんな人にオススメ>
  • 自分が何を望んでいるか、何をしたいかが分からない
  • やるべきことがあるのに、腰が重くて行動に移せない
  • 何かを始めても、すぐに挫折してしまうことが多い
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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