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ライフワーカー育成プロジェクト

やりたい事が見つからない君へ

知っていますか?「やりたい事がない」と悩む人こそ実はダイヤの原石だということを・・・

「やりたい事がない。」
「夢や目標がない。」
「何に一生懸命になっていいか分からない。」
今はそんな悩みを持っている人がけっこう多い時代です。

そして僕は、君がそんな悩みを持つ一人であることを想定してこれを書いています。

まあ、最近の検索エンジンは優秀ですから、君が「やりたい事 みつからない」「夢 探し方」とか検索してくれれば、きっと目に止まって読んでもらえるだろうという非常に単純な戦略ですが(笑)。

とりあえず、僕は人生の中での「やりたい事」や「目標」については人の何倍も考えて、悩んで、そして勉強してきた自信があるので、たぶんこれから僕が伝えることが少しは君の役に立つでしょう。

根性論や精神論ではなく、今すぐに取り組める具体的な方法についても書きますので、このページを読み終わるまでには何らかのアクションを起こすことができるようになるはずです。

僕の計算が正しければ、君は恐らく僕よりも優秀な人ですが(根拠については後ほど述べます)、そういう人ほど他人の経験から学ぶのは上手ですからね。

おっと、具体的な話に入る前に簡単に自己紹介をさせて頂くことにしましょう。
僕はハンドルネームをROCKと言いまして、数年前から自由な生活を求めて色々なことに挑戦してきました。

今では独立して好きな事を仕事にしながら、継続的に年収1000万円以上を達成しています。

雑誌やテレビへの情報提供やメディア向けの記事執筆、ラジオ出演などの経験もあるので、ひょっとしたら君の目に入ったことがあるかも知れません。

スポンサー企業の中には、僕が書くメールの文章に1通2万円の報酬を提案してきてくれた会社もありました。
これは時給に換算すると4万円くらいの仕事になります。

これらは全て、僕がやりたい事を見つけてそれに向かってきた結果です。

そんな僕が最初に言いたいこと。

それは、
「やりたい事がない」と悩む人こそダイヤの原石だ!
ということです。

ダイヤの原石

これはお世辞でも冗談でもない、ホントの話です。

僕自身は色々な人の相談に乗る中でこの結論に達したんですが、これは理屈で考えても分かります。

まず第一に・・・

向上心がない人は「やりたい事がない」なんて悩んだりしません(笑)。

そもそも「自分の人生なんてどうせ・・・」とやさぐれてたり、「楽しけりゃいいじゃん!」みたいな考え方で生きてる人たちには、目標なんて必要ないからです。

中には根拠もなく自分を天才だと思い込んでたり、現実が見えてない妄想家タイプの人もいますが、そんな人達は自分の頭のなかの世界だけが全てなので結局は何もしない。

一方、君は少し悲観的になることはあっても、自分の人生を向上させようという気持ちを持ち続けているはずです。

まだ活かしきれていない自分の長所を自覚していたとしても、それをどう活かすかについては現実的な方法を探そうとしているはずです。

非現実的な想像をすることはあっても、それはあくまで自分の中だけのものであり、仮に実現できるとしても時間がかかることを理解しているはずです。

つまり・・・
「やりたい事がない。」と悩む人は言い換えれば
冷静で向上心のある理想主義者
という性格的特徴を持っている人なんです。

冷静で向上心のある理想主義者

まあ、物事の本質が見えることが災いして、多少考えすぎてしまう場合もあるのが玉にキズですが・・・(苦笑)。

現実がちゃんと見えていて、しかも何かを成し遂げようとしている。
夢や目標を持った時に本当にそれを叶える事ができるのは、まさにこういうタイプの人です。

はっきり言いますが、これだけ世の中が豊かになった今、「やりたい事」なんてそんなに明確に決まっていなくても、ソコソコ幸せに生きていくのは難しくありません。

でも、君はそれに満足していない。
・・・そうですよね?

今はまだ対象が決まっていなくても、何かに打ち込んで自分の実力を発揮したいと考えているでしょう。

さらに、その結果を正当に評価されたいとも思っているはずです。
密かな野望と言ってもいいかもしれません。

僕はそんな君にこそ、具体的にやりたい事や夢や目標というものが必要だと考えています。

最初に知っておくべきこと

では早速やりたい事を見つける方法を・・・と行きたいところですが、そのまえに2つ知っておいてほしいことがあります。

これを頭に入れておかないといつまでも答えが出ない危険があるので、どうか順番に読み進めてください。

制限しないで考える

意外だと思うかもしれませんが・・・
実はどんな人にでも「やりたい事」は必ずあります。

それも「何となくできたらいいなあ」というレベルじゃなく、本当にそれが実現するなら必死で努力できるくらい強い願望です。

「いやいや、それが無いから悩んでるんだよ。」
と思うかもしれませんがが、まあ聞いてください。

例えばですが・・・

君は憧れの芸能人と恋人同士になったり、結婚したいと思いませんか?

理想の相手との恋愛

満員電車での通勤とか理不尽な命令に従う仕事なんてやめて、南の島かどこかで好きなだけのんびりしたいと思いませんか?

南の島リゾート

嫌だと思う人間関係は全部バッサリ切り捨てて、一緒にいて楽しいと思える人とずっと過ごしたいと思いませんか?

仲の良い人達だけと過ごす

お金の心配を一切しないで、ほしいと思った物をぜんぶ買って、好きなものを好きなだけ食べたいと思いませんか?

お金

周りからカッコイイ!と思われるような仕事をして、尊敬されながら生きてみたいと思いませんか?

拍手喝采

もし、全くそういう事を望んでいないとしたら、君にはやりたい事どころか「人間としての欲」が無いわけですから、もう諦めるしかないですが・・・(苦笑)。

決してそんな事ないですよね?

ぜひ、思い浮かべてみてください。
何の制限もなく何でも自由にできるとしたら、どんな事をしてみたいですか?

何の制限もなく自由に。
ここがポイントです。

こんな事を言うと、君の頭には次のような考えがよぎるでしょう。
「できるわけ無いことを考えても・・・。」

そう。確かにその通り。
リアリティーを考慮するのはとても重要です。

でも、最初からそれを考えてると本当にやりたい事じゃなくて、
「自分にもできそうな事」
という条件で、何かを探すことになってしまいます。

そう。夢や目標が見つからない大きな原因の一つは、無意識のうちに視野を狭くしてしまうことなんです。

もちろんそうなってしまう気持ちは本当によく分かります。
僕たちのほとんどは、ずっと諦めることを繰り返しながら大人になってきていますからね。

僕にも君にも、そして名前を聞けば誰もが知っているセレブな人達も、子供の頃にはみんな同じように夢をもっていたと思います。

プロスポーツ選手とか宇宙飛行士とか、アイドルとかミュージシャンとか。

そして大人になるに従って、そんな夢どころか、目の前の小さな幸せすら手に入らない自分に気付いていく。

毎日スポーツの練習をしても、センスがある人の足者にも及ばない。
コンテストや賞に応募してみても、思うように評価されない。
誰かを好きになっても、その人は自分を好きになってくれない。
人の役に立つどころか、周りとの人間関係ですら悩んでばかり。
困ってる人を助けるどころか、いつも自分が困ってる(笑)。

悩む自分

ほんの一握りの人たちが大きな夢を叶えていく一方で、僕たち凡人はそうやって諦め続けて生きてきた。

「本当にやりたい事」どころか、できることを何とかやるのが精一杯だった。

理想を求めても無駄だと考えて、叶いそうにない夢を、自然と選択肢から外して考えるようになった。

もしも僕たちがいつも理想を追い求めながら今まで生きていたら、現実とのギャップによって心を打ち砕かれてしまっていたでしょう。

壊れる自分

だから、自然と心のなかに壁を作って、その中で物事を考えることで自分の心を守ってきたんです。

なのにいきなり、
「やりたい事って何だろう?」
と考えてみたところで、その壁を超えて考えられるわけがないんですよ。

だからここでは第一歩として、
「心の底では、やりたいと思っている事がたくさんあるはずなんだ。」
ということを、自覚するところからはじめてみましょう。

形にこだわらない

前の項目で僕が書いた「やりたいこと」を見た時に、君はこう思ったかもしれません。

「いや、やりたい事っていうのはそういうことじゃなくて・・・」

はい。分かります。
よく分かりますよ。

ただ好き勝手にやりたいと思うことをやるっていうんじゃなくて、何か「使命」のようなものをイメージしてるんですよね?

ミッション(使命)

例えば・・・
「発展途上国の人を助けて、人類に貢献したい。」
「建築家になって、何百年も先まで愛されるような建物を設計したい。」
「医学の発展に力を尽くして、一人でも多くの人の命を救いたい。」
とか。

確かに、そういう世のため人のためになる夢は素晴らしいと思います。
面接でも胸を張って答えられます(笑)。

でも、はっきり言ってそういう夢や目標はかなり上級者向けです。

ちょっと厳しいようですが、今の段階で目標が定まっていない人がいきなりそんな事を考えようとしても、なかなかうまくいきません。

無理にひねり出したところで、なかなかリアルに想像することもできないし、なんか遠い世界のような話に感じて「目標を目指して頑張るぞ!」という気持ちになりにくいはずです。

「え?自由に制限なくって言ったのに・・・。」

と思うかもしれませんが、もしも君のやる気がそれで湧いてくるのなら、大きな夢を描いても全く問題ありません。

ただ、無理をして最初から「こうでなければ!」というような形にこだわると、かえって君の気持ちにブレーキをかけることになりやすい、という話です。

やりたい事は変わるもの

ところで、実際に夢を持ってバリバリ頑張ってる人って、何をやりたいと思ってスタートしたんだろう?って思いませんか?

というわけで、ここでちょっと具体例を紹介したいと思います。

実例1:テニスが趣味だった男性

ある僕の友人は、「好きなテニスで生計を立てたい!」というのが最初の目標だったそうです。

テニスコーチから経営者に

残念ながら選手として食べていけるレベルではありませんでしたが、地元のテニス倶楽部でコーチをしながら、テニスの教材を売るビジネスで起業。

それが成功し、今では複数の会社を経営する社長になって、ボランティアで発展途上国に学校を作ったりしています。

実例2:お小遣いが欲しかった高校生

僕にマーケティングの事を教えてくれるネットビジネスの天才は、18歳のときに「お小遣いがほしい!」というのが最初のビジネスの動機だったらしいです。

お小遣い稼ぎから起業家へ

最初はネットオークションで細々と物を売り始めた彼ですが、今では本を出版したり、他の人の仕事をプロデュースして総計で数十億という売上を挙げたりしています。

もはやお小遣いどころの騒ぎじゃないですね(笑)。

実例3:スーパーカーに乗りたかった男性

小さい頃からスーパーカーに乗るのが夢だったある男性は、学生向けのイベント会社を立ち上げ、その後はホテル事業に進出。

スーパーカーに乗りたかった男性

最初の目的はやはりお金でしたが、今では色々なタイプの会社を経営しつつ、講演活動やコンサルティングを通して若手の育成に力を入れているそうです。

実例4:会社をクビになった僕

ちなみに僕は、勤めていた会社が倒産したりクビになったのがきっかけで「誰にも雇われなくても行きていけるようになりたい!」と思い、その後数年でなんとか独立しました。

会社をクビになった僕

そして今、全力を尽くしてやっているのが、こんな風に誰かの夢を手助けすることです。

夢を持って行動する人の共通点とは?

まあ、小物の僕については無視するとしても、これらの例には2つの共通点があります。

  • 最初はかなり個人的な動機で行動していること
  • その後は動機と行動の内容が変化していること

これはただの偶然ではありません。

人間の欲求には段階があり、低いものが満たされるとより高い段階のものが欲しくなるようにできているからです。

この性質は心理学の世界で「マズローの欲求段階」なんて呼ばれていたりします。

マズローの欲求5段階説

上の図について、簡単に説明しましょう。
まずピラミッドの一番下を見てください。

例えば原始人みたいな生活をしている人の主な欲求っていうのは「もっと食物ほしい!」とか「安全なところでぐっすり眠りたい!」みたいな感じですよね。
これが一番下にある「生理欲求」です。

それが満たされると、安心して暮らしたい(安全欲求)、次は人とつながりたい(社会欲求)、そして誰かに認められたい(尊敬欲求)と上がっていって、人生の意味とか使命みたいな「自己実現欲求」は、それらが満たされてからたどり着く最もハイレベルなものです。

だから最初は「お金がほしい!」とか「好きな事して遊んでたい!」とか「モテたい!」とか、そういうちょっと不純な動機の方が人は頑張れるんです。
それが自然なステップなんです。

で、それを実現するために頑張ってると、だんだん現実になってくる。

そうするとイモムシが蝶になるみたいに、育ったヤドカリが大きな貝殻を探すみたいに、自然とやりたい事の内容も成長してきます。

成長するヤドカリ

そう。夢や目標はそれを叶えようとする人と一緒に成長するものなんです。

そして小さな目標を叶えられない人に、大きなことは決して出来るはずがない。
だから、最初は不純な動機でも私利私欲でも、自分の目指したいものを目指すべきなんです。

もちろん犯罪とか人に迷惑をかける事はダメですけどね。

繰り返しになりますけど、僕は別に最初の目標が「人類への貢献」とか「世界平和」だとダメだって言ってるわけじゃないですよ。

ごくフツーの人が人助けをしようと思う気持ちを持つのは、もしかしたら大富豪が同じことを考えるよりさらに素晴らしいことかもしれません。

でも、毎日通勤しないといけない普通のサラリーマンが「世界平和!」って必死になっても、実際にできることは限られてるじゃないですか(笑)。

だから最初は、君の中の正直な願望を叶えることを目標にした方がいいと思うわけです。

途中で変わってもいいから、とりあえず今目指したいものを目指す。
とりあえず、ちょっとでも興味のあることをやってみる。

そう考えたほうが、何をすべきかが決まりやすいはずです。

君に聞いておきたいこと

さて、僕は何か目指しているものがあったり、それを探したりしている人によく聞く事があります。

たぶん君にとっても耳に痛い質問だと思いますが、どうか我慢してください(笑)。

それは、目指していることを実現するために、あるいはやりたい事を見つけるために、
「今日は何をしましたか?」
っていうことです。

本気で実現したい事というのは、その人にとってかなり優先度が高いものであるはずです。

そしてまだその対象が見つかっていない人にとっては、それを探すことが最初のステップになるでしょう。

君が「やりたい事が見つからない!」と悩んでいるとしたら・・・

それを見つけるために、今日はどんな事をしましたか?
あるいは昨日は?おとといは?

カレンダー

君が、まさに今、悩み始めたというわけで無いのなら、既に何かしているはずですよね?

本を読むとか。
何か努力している人に話を聞くとか。
これかな?と思うことを試してみるとか。

少なくともテレビを見たり、スマホでLINEやゲームをしたり、漫画を読んだり、お酒を飲みながら談笑するよりも、やりたい事を見つけることを優先しているはずです。

スマホで遊ぶ

もしかしたら君の考えすぎる性格が災いして、悩みつつもまだ何も行動できていないのかも知れませんが・・・。

だとしたら、まずこれを理解してください。

やりたい事が見つからない最大の原因は、本気で探そうとしていない事です。

何かしなきゃと思いながら、実は日常に流されてしまっている。
そういう事は誰にだってあります。

僕にもそういう時期がありました。

でも先に進むには、いつかはその状態を脱出しなくてはなりません。
「明日から本気出す(笑)」じゃダメなんです。

どんなに画期的な夢や目標の見つけ方があったとしても、
「ふーん、なるほど。」
で終わる人にとっては何の役にも立たないですからね。

やりたい事を見つけるワーク

では、ここからは具体的にやりたい事を見つけるための方法について書いていくことにします。

正直なところ、ここに書ききれないくらい色々なノウハウがあるんですが、今回は今すぐできそうなものから3つのワークを紹介しておきましょう。

ワーク1:「裏」バケットリストの作成

「裏」バケットリストの作成

「バケットリスト」という言葉を聞いたことありますか?

これは何かというと、
死ぬまでにやりたい事のリスト
のことです。

死ぬまでに世界三大珍味を食べてみたいとか、南極に行ってペンギンと遊びたいとか、そんなやつですね。

このバケットリストは、昔からやりたいこと探しに使われていますが、今回はあえてその逆の「裏バケットリスト」を作ってみてください。

つまり、君が絶対やりたくないことをリストにするんです。

やりたい事が思い浮かばない人でも、やりたくないことって意外とすぐに分かるという場合がよくあります。

例えばですけど、
「晩ゴハン何食べたい?」
って言われた時に、
「今日はコレ食べたい!」
って決めるのは、けっこう難しいじゃないですか。

で、
「う~ん。なんでもいいよ。」
とかテキトーに答えると、そんなに食べたくないメニューを提案されて、
「そういう気分じゃないんだよな~。」
みたいな事を言ったりする。

何でもよくないんじゃん!(笑)って話ではあるんですけど、実際のところゼロから何かを考えるのって意外と難しいんですよね。

だから、

  • 疲れたから自分で料理したくない
  • 脂っこいものは嫌だ
  • お昼に食べたカレー以外の物がいい

という事を先に考えてみる。

やりたくない事を先に考える

で、それをやっとくと・・・

じゃあ、近所にある2件のレストランのうち、とりあえず和食メニューが豊富な方に行くことにしよう。

と、選択肢を絞って答えを探しやすくなります。

だから、やりたい事を考える時も、まずはやりたくないことを列挙してみるといいです。

で、それと逆の事を想像してみたりすると、君がどうやって生きて行きたいかということのヒントが見つかったりします。

それによってやりたい事が見つからなかったとしても、後から色々なことを検討する時の絞り込みには役立つはずです。

とりあえず「これだけは嫌だ!」ということを5個以上リストアップしましょう。

ただし、ここで作るリストは、細かい事じゃなく「生き方」に結びつくようなものである必要があります。

「毛虫に触りたくない!」
「ピータンを食べたくない!」
みたいな事をリストにしても、人生の目標を決める上ではあんまり役に立たないですからね(笑)。

例えば僕の場合なら、
「上司に命令され続けながら生きるのは嫌だ。」
「人に何かを強制するのは嫌だ。」
「退屈な仕事を長時間続けるのは嫌だ。」
みたいな感じです。

ただ、そういう事がなかなか出てこない場合は、
「机の前にずっと座ってるのが嫌だ。」
「家族と離れて暮らすのが嫌だ。」
というように、もう少し細かい事でもOKです。

また、もしも「やりたい事」が浮かんできたら、それもついでにメモしておきましょう。

ワーク2:モデリング

モデリング

普通、心理学でいう「モデリング」っていのは、自分の憧れの人物の行動をマネしたり、同じように考えたりしようとすることですが、この方法はちょっと違います。

ここでやるのは、君がカッコイイと思う人とか、こうなりたい!っていう人が誰かということを考えることです。

何をして生きてても自分のことが嫌いだったら、きっと君は幸せになれません。

逆に自分大好き(単にナルシストってことじゃなくて)だったら、少しくらいツライことがあったって負けないでしょう。

そして、君がだれかを尊敬できたり、その人に憧れを持ったりするという事は、その対象になる人が君の価値観に合った長所を持っているという事です。

とは言っても・・・

何も無いところからいきなり考えようとするとドツボにハマって思考停止するのが人間の脳みその特長です(笑)。

だから、これは別に机に向かって考えなくてもいいです。

本を読んだりテレビ、ネットなんかの情報を見てて、
「こんな人になれたらいいなぁ。」
と思える人がいたら、それをメモしといてください。

テレビを見ながら情報収集

今なら携帯やスマホに文字を打ち込んで保存できますから、別に準備しておく必要もないでしょう。

で、なぜ君がその人に対して良いイメージを持ってるのかを考えてみるんです。

なぜ、その人の生き方が素敵だと思うのか?
なぜ、その人の行動がカッコイイと思うのか?

お金持ちだから?
外国語が流暢に話せるから?
仕事ができるから?
「なるほど」と思えることを言うから?
人を笑わせるのが上手だから?
仕草や立ち振舞が洗練されてるから?
スタイルがいいから?
スポーツが得意だから?

別にその人のことを詳しく知らなくても大丈夫。
大事なのは君のイメージですからね。

そんな風に考えてると、君がやりたい事を見つけるためのヒントが得られると思います。

というわけで人物の名前と「この人のここがいい!」という理由のリストを5人以上リストアップしてみましょう。

ワーク3:経験・興味の棚卸し

記憶と経験の棚卸し

3つめのワークは、過去の経験の棚卸し。

これは、君が今まで生きてきて好きだったこと、楽しかったこと、得意だったこと、憧れた職業などを振り返ってみるという方法です。

人によって程度の差はありますが、誰でも憧れていた職業や時間を忘れて夢中になった趣味などがあると思います。

それを小さな子供の頃にまでさかのぼって、1つずつ思い出してみましょう。
もちろん現時点で好きなもの、興味のあるものでもいいです。

「小学生の頃は、プロ野球選手になりたかった。」
「中学生の時に授業でやった木工が楽しかった。」
「高校生の頃は、ミュージシャンを目指してた。」
「特別うまくはないけど料理をするのが楽しい。」
「資料作りなどの仕事は自分に向いてると思う。」

君がこれからやりたい事には、過去にも何らかの形で触れている可能性が高いからです。

なお、これは他のワークにも言えることですが、リストアップをしている段階で「子供の遊びだから」とか「才能が無かったから」とか「今からできるわけないから」とか余計なことは考えないようにしましょう。

例えば現在30才で、さらに野球を全くやっていない人が、
「プロ野球選手になりたかった。」
という事を書いたとして、それをきっかけにプロ野球選手になるのはまず無理だと思います。

でも、そんなこと気にしなくてOK。
極端に言えば、子供の頃に砂場でドロ団子を作るのが誰よりも上手かった、とか書いてもいいです。(笑)
※余談ですが、世の中にはドロ団子の作り方に関する本を何冊も出版している人もいます。

そもそも、リストアップという作業では「書き出したもの全てが役に立つ」ということはありえません。
たくさんの情報をどんどん書き出すことで、雑多な情報に紛れて使える情報が出てくるものです。

リストアップ

それに、思ったことを書き出すというアウトプットの練習をしておくと、他のワークをやる上でも必ず役に立ちます。

というわけでここでは最低10個以上、好きだったこと、目指していたもの、得意だったことを書き出してみましょう。

やりたいことが見つかるまでのステップ

3つのワークをやってみたら、それを眺めて考えてみてください。

君の嫌いなものに当てはまらない仕事をイメージしてみるとか。
君がカッコイイ!と思える人物の特技は何かを考えてみるとか。
過去にあきらめたことで、今やったら楽しそうなことを選んでみるとか。

そんな事を続けていると、
「こんなことができたら面白いかもなぁ。」
というような事がなんとなく浮かんできたりします。

え?その程度なの?
と思うかもしれませんが、残念ながら最初はたぶんその程度です(笑)。

雷に打たれたように、
「これこそ自分の人生の使命だ!」
という事が起こるのは、映画や物語の中だけの話だと考えましょう。
最初はぼんやりでいいんです。

最初はぼんやりでOK

その事に関して調べてみたり、誰かの話を聞いたり、ちょっと何かを試してみようかな?というきっかけになれば十分。

夢や目標にはその人の成長とともに変わるという特徴の他に、関わっているうちに大きくなるという特徴を持っています。

だから、やりたい事を探すために、昨日と少しだけ違う事をしてみてください。

とは言っても、ここで何もきっかけが無いとついやることを先延ばしにしてしまうのが人情というものです。

そこで今回は君が今すぐ行動を起こせるように、無料で参加できる7日間のトレーニング・プログラムを用意しました。

行動開始のための7日間プログラム

無料で7日間プログラムに参加する

このプログラムは、一日に1つずつ届くメールの内容を読んだりワークをこなしたりすることで、自然にやりたい事を探すための第一歩が踏み出せるようになっています。

何をするにもはじめの一歩を踏み出すのが一番大変なので、ぜひこのプログラムを君のスタートダッシュのために活用してください。

ここで、簡単に7日間それぞれの内容を紹介しておきましょう。

第1日目

2つの次元の壁

やりたい事を見つけるためにも、それを実現するためにも、実は越えなくてはいけない壁というものがあります。
この事実を知らないと、ここから先の全てが無駄になってしまうという大切な話です。

第2日目

タイニーベイビーステップ

何かやらなきゃいけない、でもどうしても重い腰が上がらない。
そうしているうちに時間だけが過ぎてしまう・・・それを克服するためのとっておきの方法です。

第3日目

タイムログ

君は今日一日何をしていましたか?
その一日の過ごし方の中から、ある貴重な資源を見つけるためのワークをやってみましょう。

第4日目

対価の選定

食料品に衣料品、車にパソコンに文房具、そして人間関係に至るまで、何か価値あるものを手に入れる時には必ず対価が必要なことに気付いていますか?
何かを欲しいと思う前に、何をどれだけ支払うかを決めなくてはいけません。

第5日目

リカバリー

予定外のことが起こった時に、どこまで自分のリズムを守れるか?それを決めるのがリカバリー力です。
イチロー選手も大切にしているこの力の磨き方を知っておきましょう。

第6日目

つぶやきの秘密

自分自身が本当に何を考えているのか?という事は意外と分からなかったりするものです。
しかしこの方法を使えば、今よりも君の本音に近づくことができるはず。
やりたい事を見つける上で、それがきっと役に立つでしょう。

第7日目

努力の光と影

「努力は必ず報われる」信じている人が多いですが、これは真っ赤なウソです(笑)。

7日間の締めくくりとして、報われない努力を続けないために必ず知っておくべきことを君に伝えたいと思います。

サポートも付いてます!

プログラムの内容は上記のような感じですが、このプログラムの大きな特徴の一つが、無料にも関わらずサポート付きということです。
(メールに返信することで僕に直接届くようになっています。)

ただ、一つだけ注意点があります。

このプログラムではいたずらによる登録を防止するため「あああ」「AAA」のように明らかに名前でないと思われる情報を登録した場合、サーバー上からデータが削除されてしまう場合があります。

必ずしも本名を入力する必要はありませんが、きちんと君が呼ばれるのにふさわしい名前を入力するようにお願いします。

無料で7日間プログラムに参加する

それでは、次はプログラムの中で会いましょう!^^。

なお、7日間プログラムのメールは、dreamseeker.net というドメインから送信いたします。

迷惑メールを自動で振り分ける設定になっている場合は、受信許可の設定をお願い致します。
(設定方法についてはこちらを参考にして下さい。)

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