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自分分析ワーク【ステップ3】お金の使い方に関する分析

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家の模型とお金

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。

このページでは、君自身が本当に望むこと、何を幸せに感じるかということを知るために行う自分分析のための質問を提供しています。

答えを選択するだけで答えが出る自己診断プログラムと違って、頭を使ってじっくり取り組む必要があるので、時間と労力はかかりますが、それに見合うだけの効果があると思うので、ぜひ取り組んでみて下さい。

なお、自分分析ワークをはじめて行うという場合は、以下のページに詳しい解説がありますので、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
「自分分析ワーク【ステップ0】自分を分析する方法について」

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

自分分析ワークの手順と注意点まとめ

机の上のノート

一応、自分分析のワークを行う上での注意点を以下に抜粋しておきます。
※各項目の詳しい説明についてはこちらをご覧ください

  • まずは、直感的に思いついたことをとにかく書き出す
  • 煮詰まって答えが出なくなったら、一度設問から離れる
  • 最終的には1つの設問に対して、答えを3つくらいに絞る
  • 同じ設問に対して、時間をあけて繰り返し回答する
  • 限られた設問だけで結論を出さない

自分分析ワーク:ステップ3

家とお金

今回の自分分析ワークは、お金に関する設問です。

第1回目第2回目の自分分析では、「過去の自分」という形で時間枠ずらして考えることで、自分自身を掘り下げる事に取り組んできました。

そこで今回は、視点を一度「現在の自分」に戻し、他の部分の条件を変えることで、新しい材料を引き出してみたいと思います。

その新しい条件というのが「お金」です。

お金は生きていく上で重要・・・というより「必須」と言えるツールなので、よほどお金持ちの家にでも生まれない限り、ほとんどの人は何かを選択する上で、お金のことを考慮しているでしょう。

住む場所を決めるときは、家賃のことを考えるし、
仕事を選ぶときは給料の金額を気にするし、
心のどこかでお金の心配をしながら趣味や娯楽を楽しむ。

興味のあるものが見つかっても、最初に頭に思い浮かぶことは、
「それいくら?」
ということじゃないかと思います。

少なくとも、僕はそうです(笑)。

そこで、今回はそれを取り払って「どんなお金の使い方をしているか?」ということや、「お金に制限が無かったとしたら、どんなふうに生きてみたいのか?」という観点で、設問に回答してみてください。

  1. 今、どんな事に最もお金を使っていると思いますか?(生活のために必須なものを除く)
  2. 今、無条件に100万円もらえるとしたら、それをどんな事に使いたいと思いますか?
  3. お金に制限が無かったら、どんな場所に住んで、どんな生活をしたいと思いますか?
  4. 使い切れないほどの財産があって、誰かに寄付をするとしたら、どんな人にお金をあげたいと思いますか?
  5. 何をしても十分すぎるほどの収入を得られるとしたら、どんな仕事を選びますか?(どんな職業でも選べるという前提で)

印刷して手書きで記入するための用紙(PDFファイル)はこちらからダウンロードできます。

今回の自分分析ワークの趣旨

ブタの貯金箱とお金

設問の前の部分でも書きましたが、僕たちは普段、色々な面でお金に縛られて生きていると思います。

僕は貧乏だった頃、年収1000万円とか2000万円というような人は、ほとんどお金のことなんか気にしないで生きているんじゃないかと考えていましたが、それは大きな間違いでした、

実際には、年収1億なんていう人でも、ある程度はお金のことを気にしながら生きています。

もちろんお金に「困っている」という事はないにしても、自分のビジネスを維持する事や、税金の支払いなどについて心配することはあるわけです。

そう考えると、完全にお金の悩みから開放されている人というのは、ビル・ゲイツとかジェフ・ベゾスとか、ウォーレン・バフェットのような人たちくらいなのかも知れません、

そして、人によって程度の差はあるものの、お金のことを気にしている限り、思考にも制限がかかってきます。

「何の制限も無しに、やりたいことを自由に考えてみてください」
なんて言っても、制限を完全に取り払うのは難しいわけです。

例えば、
「どんな場所に住むのが理想ですか?」
と聞かれたときに、しょっちゅうコンビニに通っている人は
「コンビニの近くに家を買う。」
とか、
「コンビニが1階に入っているタワーマンションに住む。」
なんて考えたりするでしょう。

しかし、以前に資産が100億円以上もあるという投資家が、住む場所について質問をされたとき、こんな風に答えていました。

「自分の住むビルを建てて、その中にテナントとしてコンビニを入れようかと思ってまして。」

想像の世界にもそんな「格差」があるくらいですから、一生懸命自由に想像を膨らませたようとしたところで、どこかに限界はあると思います。

でも、だからこそ、想像を広げる練習が必要なんだと思います。

そして、君自身の回答を出したら、周りに人にも同じような質問をしてみてください。

さすがに全部の項目を聞くとウザがられるかもしれませんので、5つのうちの1つとか2つくらいでも大丈夫です。

色々な人の答えを聞いてみると、価値観というものが本当に多様であることが分かるはずです。

また、他人と自分を比較すると、それまでは「当然」だと思っていたことに、自分自身の考え方の特徴があるということに気付ける事も多いです。

お金というのは、多くの人が気にしているものだからこそ、こういうワークに最適なんです。

それと、もし君が将来お金持ちになることを目指しているのであれば、このワークの重要性はさらに高くなると思います。

大きなお金を手にしても、そのお金に振り回されずに行動できるようになるためには、普段から「お金との付き合い方」を意識しておく必要があるからです。

よく、「お金を持つと人が変わる」という言い方をする人がいますが、僕はお金に「人を変える力」なんてないと考えています。

お金を手にすると急に威張りだしたりするような人は、貧乏な頃からお金と上下関係を結びつけてたり、お金が無いことにコンプレックスを感じていたような人なんだと思います。

そして、それを自覚していないと、お金によってブレーキが外れた時に、一気にその人の性格のネガティブな部分が表面化する事があります。

だから、表面的な印象が同じ「腰の低い人」でも、本当に他人に対して敬意を払っている人は、お金持ちになってもやっぱり「腰の低い人」のままです。

逆に、お金持ちや権力者に気に入られるためだけにペコペコしていたような人は、お金を持った途端に「俺様」キャラに変貌したりするわけです。

お金の状況が変化することで性格が変わるわけではなくて、今まで見えなかった部分が見えるようになるだけということですね。

誰の心の中にも、多少はそういうネガティブな部分があるでしょう。

お金を手にした途端に、それを全開放してしまわないためにも、
「自分はお金を手にしたら、どんな風に行動するだろうか?」
という想像をしてみるのは、非常に意味のあることだと思うわけです。

<こんな人にオススメ>
  • 自分が何を望んでいるか、何をしたいかが分からない
  • やるべきことがあるのに、腰が重くて行動に移せない
  • 何かを始めても、すぐに挫折してしまうことが多い
  • この記事を書いた人
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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