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就職したくない人はフリーランスで仕事をしよう

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就職したくない人はフリーランスで仕事をしよう

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。
・就職したくないんですが、どうすればいいでしょう?
・会社に勤めたくない人は起業すべきですか?

こんな人に向けて、就職せずに自立するための手段について書いていきたいと思います。

一昔前までは、就職しない人といえば「社会不適合者」みたいなイメージがありましたが、最近ではその状況もかなり変わってきていると思います。

それどころか、大きお金を稼ぐフリーランサーが増えてきたことで、一部では「怪しい」なんて言われながらも、フリーランスを目指す人は確実に増えてきていると言えるでしょう。

「就職をしたくない」「会社に雇われて働くのが嫌だ」という人にとっては、まさに追い風が吹いている感じがします。

僕は今、個人事業主として働いているわけですが、色々な形でフリーランスの人たちと一緒に仕事をしてきたので、その働き方の魅力についてもかなり詳しい方だと思います。

なので「就職したくない」と考えている人には「これって甘えてるんだろうか?」なんて考えずに、理想の人生を追求する第一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

就職しないで働くフリーランスの区分

就職しないで働くフリーランスの区分

最近は「フリーランス」という言葉がよく使われるようになりましたが、その意味については「なんとなく」のイメージでとらえている人の方が多いでしょう。

また、色々な本やwebサイトを見てみると、それぞれ微妙に違った意味で使われている事も多いので、ここで一度、言葉の意味を整理しておきたいと思います。

フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。
(Wikipedia「フリーランス」より)

意味をざっくりと要約すると、誰かに「労働者」として雇われずに、個人として仕事をする働き方全般が「フリーランス」という事になるようです。

この意味どおりに解釈するとしたら、「個人でラーメン屋さんをやっている人もフリーランス」ということになりそうですが、これは一般的なイメージとはちょっと合わない気がします。

なので、このページで「就職したくない」という人向けに解説するフリーランスというのは、以下のどちらかだと考えて下さい。

  • 請負型フリーランス
    → 特定の仕事の単位(案件)ごとに色々な企業や個人から仕事を受注してお金を稼ぐ働き方
  • 独立型フリーランス
    → 自分自身で収益源となるような媒体を作り、それをマネタイズ(収益化)することでお金を稼ぐ働き方

それぞれの特徴と性質について、もう少し詳しく説明しましょう。

請負型フリーランス

請負型フリーランスは、個人として請け負った仕事をこなして報酬をもらう働き方です。

この働き方に馴染みがない人からすると、
「仕事なんてどうやって請け負うの?」
と思うかもしれませんが、今はマッチングサイトなどを利用して色々な仕事に応募できるので、仕事自体は割と簡単に見つかります

代表的なマッチングサイトとしては、例えば「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったようなものが有名どころでしょう。

昔のように、色々な会社に自分から営業をかけて、
「何か仕事をください。」
なんて言う必要はないわけです。

このタイプのフリーランスの長所は、何と言っても事前に作業の内容と報酬の金額が確定するので、確実に収入が得られるということです。

ただし、未経験であったり、スキルレベルの低いうちは、報酬の単価が安く、労働時間の割に報酬の金額が安くなりやすいので、その点については覚悟しておく必要があります。

自立型フリーランス

自立型フリーランスは、誰かから仕事をもらうのではなく、自分自身でビジネスを立ち上げるという働き方です。

分かりやすい例としては、アフィリエイターやユーチューバーなどが代表的でしょう。

彼らは自分のwebサイトや動画を作ることでそこに人を集め、広告収入や紹介した商品・サービスの売上から発生する手数料でお金を稼いでいます。

完全な不労所得とは言えないものの、労働時間や作業量によって収入が決まるわけではないので、一度軌道に乗ってしまえば長時間働かなくてもお金が入り続けるというメリットがあります。

結果を出すまでが大変ですが、時間的な限界が無いので、大きな金額を稼げる可能性もある働き方です。

就職したくない人は請負型でのスタートがおすすめ

就職したくない人は請負型でのスタートがおすすめ

最初から自立型のフリーランスを目指すという手もありますが、残念ながらこの方法だと9割以上の人が挫折してしまいます。

なぜかというと、自立型のフリーランスは軌道に乗るまで数ヶ月から1年以上の期間が必要になることがほとんどだからです。
(場合によっては年単位の時間がかかることもあります)

「就職したくないからフリーランスになる」という動機で仕事を始めたにもかかわらず、ずっと収入が0の状態では、モチベーションが低下するのも無理もないでしょう。

なので、特にビジネス初心者の人には、最初に請負型のフリーランスで経験を積むことをおすすめします。

つまり、最終的には自立型を目指すことを前提に、請負型で下積みをするということです。

というわけで、比較的仕事が取りやすい種類の仕事をいくつか紹介してみましょう。

ライティング

これは、主にブログやwebサイト用の原稿を執筆する仕事です。

「1文字あたり◯円」とか「1記事あたり◯円」という形が一般的で、報酬の金額は経験や専門知識の有無によって変わります。

未経験だと単価は安くなりますが、SEO(検索エンジン最適化)を考慮した記事が書けたり、商品を売るための文章の書き方(セールスライティング)ができると、1記事で数万円の報酬が発生することもあります。

ライターの経験は自立型のフリーランスでも非常に役立つので、ぜひ磨いておきたいスキルの一つです。

動画編集

昔は結婚式で流すムービーなどの作成依頼が主でしたが、最近はビジネスとしてYouTubeに参入する人が増えてきたために、仕事の幅も大きく広がってきました。

マッチングサイトには、動画に文字テロップを入れる作業や、オープニングやエンディングの作成など、素人でもある程度の勉強で取り組めそうな案件も出てきています。

少し高度なものとしては、画像素材を使ったアニメーションの作成などの仕事もあり、このあたりになるとプロジェクト単位で数十万円という報酬のものもあるので、スキルを磨く価値はありそうです。

動画関連は今後も需要が増える見込みがある分野なので、「就職はしたくないけど、家でソフトの使い方を勉強するのは苦にならない」という人にはおすすめの仕事です。

デザイン・イラスト作成・写真撮影

これはwebサイトなどをデザインしたり、素材として使用するイラスト、写真などを作成する仕事です。

向き不向きはあると思いますが、これもライターと同じく、昔から安定して需要があります。

また、「引きこもりが仕事をする方法-脱出せずに自立する新しい生き方【年齢不問】」にも書きましたが、自分で描いたイラストや写真などを素材サイトに登録することで、購入数やダウンロード数などに応じて収入を得ることも可能です。

プログラミング

プログラミングに関しても、webサイトから独自アプリ、企業が使うシステムの開発まで幅広い仕事があります。

一般的にはプログラミングというと、情報処理系の資格やシステム開発会社での経験が必要というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

例えばPHPなどの、webサイトで使われやすい言語を独学で身につけて、ブログソフト(WordPressなど)によるサイト作成のような細かい案件を受注して稼いでいる人もいます。

高度な案件に応募するには経験や実績が必要ですが、案件によっては数百万円単位の金額が動くこともあるので、チャンスも多い仕事だと思います。

請負型から独立型へ-就職しないでキャリアアップ

請負型から独立型へ-就職しないでキャリアアップ

経験を積んだら、今度はそれを武器に自分のビジネスを立ち上げていくことも視野に入れてみて下さい。

ライターなら自分のブログやサイトを立ち上げるというのが、いわゆる「鉄板」の流れでしょう。

動画編集のスキルがある人なら、今度はオリジナルの動画を作って公開したり、動画配信者になろうとしている人たちに自分の技術を教えてお金を稼ぐこともできます。

イラストレーターやデザイナーなら、著作権フリーの素材を作成して、「Shutterstock」のようなダウンロード販売が可能なサイトに登録すれば、売上に応じて権利収入が入るような仕組みを作ることも可能です。

まずは請負型で確実に収入を得ながら、少しずつ独立型に移行していくことで、最小限のリスクで高収益・短労働時間のビジネスを作ることをおすすめします。

フリーランスの利点

フリーランスの利点

普通に従業員として働いた場合、どんなに仕事を頑張って会社に貢献しても、大幅に給料が上がることはまずありません。

同僚の2倍の仕事をこなしたところで、給料の額が2倍になることなんてあり得ないですし、仮に昇進が早くなったところで、収入の増える割合はたかが知れているでしょう。

それどころか、役職に就くと残業手当が削られて収入が減ってしまうような場合もあります。

これに対してフリーランスなら、実績に応じて、その収入は5倍にも10倍にもなる可能性があるわけですから、就職したくないという人にとっては理想的な仕事の一つだと思います。

今回のまとめ

最後に、今回のポイントをまとめておきましょう。

ポイント

  • 就職しなくても、フリーランスとして自立することが可能
  • まずは請負の仕事で経験を積み、次に独立するのが低リスク
  • フリーランスは実績=収入なので、収入の伸びしろが大きい
<こんな人にオススメ>
  • 自分が何を望んでいるか、何をしたいかが分からない
  • やるべきことがあるのに、腰が重くて行動に移せない
  • 何かを始めても、すぐに挫折してしまうことが多い
  • この記事を書いた人
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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