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ライフワーカー育成プロジェクト

ビジネスと働き方

「仕事にやりがいはいらない」は正しい?つまらない仕事を続けるべき理由

投稿日:

あくびをする女性

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。
・今の仕事にやりがいを感じられません
・仕事にやりがいを求めるのは間違いでしょうか?

仕事にやりがいがない、つまらない、飽きてしまう。

そんな風に感じている人は、かなり多いと思います。

自分の意思や都合で、会社や仕事を選べる人は非常に限られているわけなので、これは当然と言えば当然でしょう。

フルタイムで働けば、起きている時間の半分くらいを仕事に費やすことになりますから、そこにやりがいを求める気持ちはよく分かります。

しかし、その一方で、「仕事にやりがいなんていらない、言われたことをやれ」という意見を言う人もいます。

これは「どっちが正しい」という問題ではないかも知れませんが、複数の会社での勤務を経験して、最終的には独立という道を選んだ経験から、僕なりの考え方を書いてみたいと思います。

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

やりがいのある仕事に就くのは難しい

選ばれる人

「どうせなら、やりがいのある仕事をしたい。」
そう考えること自体は間違っていないですし、当たり前の希望だと思います。

しかし、「仕事にやりがいがない、という理由で会社を辞めると失敗する」のページに書いたように、実際問題として「やりがいのある仕事」に就くということは、そんなに簡単ではありません。

「与えられた仕事の中にやりがいを見つける」ということができれば良いのですが、多くの人が有意義だと思えるような仕事というのは、大抵の場合、実績や能力が認められた人にしか与えられないからです。

特別な資格やスキルがある人は別として、一般的に広く募集されているのは基本的に、「お金をもらわなきゃ誰もやらない仕事」であることが多いからです。

雇われ仕事の基本は「求めらたことをやる」こと

残念ながら、雇われ仕事の基本は「求めらたことをやる」であって「やりがいのあることをやる」じゃありません。

冷たい言い方をするようですが、これは、自分が人に仕事を依頼する立場になればよく分かるでしょう。

例えば、君がレストランを始めようとしていたとして、お店の掃除をしてくれる人を募集したとします。

そして、いざ人を採用してみたら、その人がこんな事を言うわけです。

「ただの掃除だけじゃ、やりがいがありません。もっと料理をするとか、お店の経営を勉強できるような仕事をさせてください。経験はありませんが、教えてもらえば覚えます。」

僕だったら多分、
「あなたはお金をもらっているんですから、文句を言わずに自分の仕事をしてください。」
と言うでしょう。

わざわざお金を払って人を雇うのは、指定した仕事をしてもらうためであって、やりがいを感じてもらうためではないからです。

仮に他の仕事を任せるにしても、それはその人が何らかの実績を作ってきてからの話です。

少し話は変わりますが、ある経営者の人が「仕事の報酬は仕事である」と言っているのを聞いたことがあります。

これは「仕事を終わらせた人にはどんどん別の仕事をやらせよう」ということではなく、「仕事をきちんとやっている人には、より重要な仕事や責任のある仕事を与えるべき」という話です。

仕事の内容にこだわるなら、計画的に動くべき

ビジネスと計画

仮に上記の「掃除係として雇った人」が「料理をやらせてもらえないなら辞めます。」と言って転職したとしても、何の知識も経験も無いままでは、まず間違いなく雑用のような仕事からスタートすることになるでしょう。

できることが少ない中で「やりがいがない」と転職を繰り返しても、満足できる仕事に就ける確率はあまり高くないということです。

ただし、ここで言いたいのは「任された仕事を頑張っていれば報われる」ということではありません。

「目の前のことに集中し今の仕事を頑張る→奴隷人生」のページにも書いたように、ちゃんとした評価の仕組みがないところで頑張っても、全く報われないということは珍しくないからです。

「石の上にも三年」なんていう言葉を信じて同じところで頑張り続けても、貴重な時間を無駄にするだけで、結果として周りの人に遅れをとってしまうかもしれません。

つまり、やりがいのある仕事、希望する内容の仕事をしたいと思ったら、同じ仕事を続けるにしても転職するにしても、無計画に動いてはいけないということです。

これは、会社に勤め続けたい場合にも、将来的には独立して仕事をすることを考えている場合にも同じことが言えます。

従業員として働くなら、最終的には会社の中のどんなポジションに居て、どんな仕事をしていたいのか?

そのために必要な知識やスキルを身に着けたり、場合によっては資格などを取ったりする必要があるでしょう。

独立を考えているなら、少しでもそのために役立ちそうな職種を選んだり、自分の仕事をするために、とにかく拘束時間の短さを優先するというような戦略が必要になると思います。

そして、その過程では、やりがいを犠牲にしなくてはならないことも覚悟しておくべきです。

どんな仕事をするにしても、やりたいことや有意義なことの中には、やりたくないことや面倒くさいことが混ざっているものです。

もしも嘘だと思ったら、いつも熱心に仕事をしている人や、自分の理想の職業に就いている人に「仕事をする上で、嫌なことや面倒だと思うことはありますか?」と聞いてみてください。

「そんな物無いよ」という答えが帰ってくることはまず無いと思います。

特に、やりがいのある仕事を手に入れるための最初の段階では、その「やりたくなくて面倒なこと」の割合が大きいのが普通です。

だから、本当にやりがいのある仕事をするためには、まず何を目指すのかをある程度決めて、「今はそれに向かっている途中だ」ということを自覚するしかないと思います。

目的意識を持っていれば、一般的には嫌な仕事だと思われていることの中にも、ある程度はやりがいを見つけられるでしょう。

例えば僕は以前に飛び込み営業の仕事をしていたことがありますが、そんなツライ仕事を選んだのは、「営業のスキルなら、将来的にどんな仕事をする場合にでも役立つ」と考えたからです。

そんな風に、仕事の中に目的があれば、必要性を感じて取り組むことはできるでしょう。

仮に単純作業や雑用のような仕事をやるにしても、効率化のためのアイデアを考えたり、時間短縮のための方法を追求したりすれば、それなりのやりがいは見つけられるはずです。

人間は、自分の感情や好みを直接コントロールすることができないので、いくら工夫をしてみたところで「楽しくてしょうがない」という状態にはならないかもしれません。

それでも、最終的に自分が理想だと思えるような仕事をして行きてくためには、そうやって目の前の仕事とうまく付き合っていくしか無いと思います。

ロールプレイングゲームの「レベル上げ」と同じで、目的を達成するためには、面倒くさい「経験値稼ぎ」も必要だということです(笑)。

「やりがい搾取」に注意

利己的利用

そして、特に注意したいのが、仕事を選ぶ上で「やりがい」を重視しすぎると、やりがい搾取の犠牲になりやすいということです。

やりがい搾取というのは簡単に言うと、

  • 大変だけどやりがいがある
  • 自分の成長につながる

という理屈のもとに、安い給料や長時間労働で従業員をこき使うようなケースです。

本来なら、会社で働くというのは、法律などの決まったルールの中で授業員と会社の間の契約に基づいて行われることですが、やりがい搾取系の仕事では少し雰囲気が違います。

極端に言えば宗教のように、その会社の中独特の「正義感」のようなものがあり、普通の会社なら当たり前のことが許されなかったり、逆に違法行為が許されてしまったりするわけです。

それに対して文句を言ったりすると、

  • そんなのは、どこの会社でも同じだ
  • この業界では当たり前のことだ
  • こんな事で音を上げてたら、どこにいっても通用しない
  • そんな事を言うと、周りの迷惑になる

というような事を言って、丸め込もうとしてきます。

またまた出どころがよく分からない画像ですが、やりがい搾取の狂気性をよく表しているものを見つけたので紹介しておきましょう。

やりがい搾取

特に社会人経験が浅い人がやりがい搾取にあうと、それが当たり前だと思って我慢してしまったりするので、くれぐれも注意してください。

やりがい搾取は、特に介護や接客、保育などの直接人の世話をする職業、デザイナーやプログラマーなどの締め切りに左右される職業に特に多いようです。

今回のまとめ

最後に、今回のまとめです。

ポイント

  • スキルや実績の無い人に、やりがいのある仕事は回って来にくい
  • やりがいのある仕事をしたいなら、計画的に動く必要がある
  • 人のやりがいに漬け込む「やりがい搾取」に注意
<こんな人にオススメ>
  • 自分が何を望んでいるか、何をしたいかが分からない
  • やるべきことがあるのに、腰が重くて行動に移せない
  • 何かを始めても、すぐに挫折してしまうことが多い
  • この記事を書いた人
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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