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ビジネスと働き方

役に立たない資格一覧-就職・転職・収入アップに使えないリスト

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誘導されて落ちる人

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。
・役に立つ資格、立たない資格ってありますか?
・資格を取るなら、どんなものがいいですか?

就職や転職のため、あるいは収入アップのために資格の取得を検討している人は多いでしょう。

特に日本人は肩書きに弱い面があるので、資格に対しても、

  • 手に職をつけられる
  • 食いっぱぐれない
  • 就職・転職に有利
  • 給料が上がる

というような期待が大きいと思います。

確かにそれは間違っていませんが、必ずしもそうなるとも言えません。

中には、苦労して取得しても評価されなかったり、その資格を活かして就職しても、「無資格の人よりも収入が低い・・・。」なんていうケースもあるからです。

まあ、突き詰めて考えれば、資格を「何のために取るのか?」ということは人それぞれだとは思います。

趣味を追求する上で取る資格もあるし、それに対して他人が「役に立たない」なんて言うのはナンセンスでしょう。

しかしその一方で、「就職・転職に役立つ」と信じて努力したのに、期待を裏切られる事になるのも残念な話です。

なので、このページでは、多くの人が期待している「就職や転職に有利」「収入が増える」という効果が期待できない資格を「役に立たない資格」としてまとめておきます。

特に人気の高い資格を中心にピックアップしていますので、理想と現実のギャップを知るための材料にしてもらえたらと思います。

なお、僕は今までにたくさんの労働相談に乗ってきましたが、全ての職業について詳しいわけではないので、異論、反論、ご意見があれば、ぜひコメント欄から書き込んでもらえたら嬉しいです。

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

介護福祉士

介護

介護福祉士の平均的な年収は、250万から400万くらいだと言われています。

日本人の平均収入は420~430万円くらいなので、多くの介護福祉士の収入は、平均をかなり下回っていることになるでしょう。

しかも、介護福祉士の資格というのは、そんなに簡単に取れるわけではありません。

2017年の1月から、「3年の実務経験」と450時間の実務研修」が義務付けられるようになったので、少なくとも資格取得のために数年間を費やさなくてはならないんです。

その高いハードルを超えて、人よりも低い報酬の仕事に就く意味がどこにあるでしょうか?

さらに、介護の仕事というのは法律の関係上、どう頑張っても一定以上には収入が上がらないようになっているので、他の資格のように「実力があれば高収入も可能」という希望すらありません。

※詳しくは「介護士が底辺の仕事と言われる2つの理由-人材不足は当然?」にまとめています。

この条件は介護系の他の資格についても言えることで、介護福祉士よりも合格率の低い介護支援専門員(ケアマネジャー)になったとしても、その平均収入は人並み以下です。

場合によっては、家族の世話をするために、介護の資格を取ろうとする人もいるかも知れません。

でも、そういう場合でさえ、どんな結果になるかを事前によく考えるべきだと思います。

結局の所、自分の時間を削って誰かを介護したとしても、そこから収入が発生するわけではないので、お金の問題に悩まされるリスクは高いです。

それなら、他のもっと金銭的に裕福になれるような資格を取って、他人の助けを借りながら家族の面倒を見ることを考える方が現実的です。

無理をして自分で介護をすることで、介護する側もされる側も追い詰められるようなことになれば、それこそ「役に立たない資格」と言わざるを得ません。

ちなみに僕が、「人の手助けをする資格」を目指すとしたら、絶対に「介護」よりも「看護」の資格取得を目指すと思います。

どうせ大変な思いをするなら、できることも収入も多い仕事を選んだほうが、圧倒的に報われやすいし「役に立つ」からです。

ファイナンシャルプランナー(FP)

電卓と書類

ファイナンシャルプランナーも人気がある資格の一つですが、残念ながらその平均収入は400万円程度と、平均を下回っています。

※もっと高い平均年収を載せているサイトもありましたが、そのサイトでは「FPが就職している業界の平均年収」という全く意味のない方法で計算していたので、ここでは無視します。

「お金に関するアドバイスをする」資格なのに、それを取得している人の収入が低いというのは、何とも皮肉な話ですよね(苦笑)。

ファイナンシャルプランナーになるための学科の中では、資産運用や管理、保険や投資に関することも学びますが、その内容はあくまでも「基礎知識」レベルなので、それが直接収入アップに結びつくことはないでしょう。

厳しい言い方をしてしまうと、株や不動産などの基礎知識というのは「大きな資金があってこそ役立つ」ものなので、平均以下の収入の人が一生懸命少ないお金をこねくり回したところで、絶対にお金持ちにはなれません。

金銭的に豊かになるために一番難しいのは、その「大きな資金を作る」部分なので、FPの資格だけでそれを実現するのは無理だと思います。

一応、ファイナンシャルプランナーが勉強する分野には、マーケティングや経営学なども入っていますが、それもあくまで基礎知識なので、「お金持ちになるため」の資格としては役に立ちません。

また、ファイナンシャル・プランニング(経済的に豊かになるために資金計画を立てること)はファイナンシャルプランナーの独占業務ではありません。

つまり、特に何の資格も持っていないという人が「ファイナンシャルプランナー」を名乗って仕事をしても、法律上の問題はないということです。

FPの資格を取得する意味があるのは、

  • FP資格を持っていると、手当などが支給される会社にいる
  • 会社が受験費用などを一部負担してくれる
  • FP資格を持っていると昇進しやすい職場にいる

というような条件に当てはまる人だけではないでしょうか。

これから経済の勉強をしようとする人が、その第一歩として活用する意味はあるかも知れませんが、資格そのものが「役に立つ」とはいい難い部分があります。

医療事務

医療と書類

医療事務の資格は、特に女性に人気があるものの一つですが、その平均年収は276万円と、決して高くはな・・・いや、低いです(苦笑)。

パートや派遣の場合の時給も、無資格でできる他の仕事より高いわけではないので、収入アップのためにの役には立ちません。

また、医療事務の知識というのは、医療業界以外では活用することが難しいので、そういう意味でも取得の優先度は低いと思います。

僕の家族の中にも医療事務の資格取得者がいますが、医療事務の知識があってできることと言えば、せいぜい「病院でもらう診療報酬明細書の意味が理解しやすい」という事くらいです。

同じ事務系の資格を取るなら、簿記などを勉強することをおすすめします。

そのほうがパートや派遣の収入も増えやすいし、投資や確定申告などにも役立つからです。

また、さらにキャリアアップを目指すなら、税理士の様な上級資格を狙うという手もあります。

通訳案内士

トラベルガイド

通訳案内士は観光客のための通訳をする仕事ですが、その合格率は約10%となかなかの「狭き門」です。

にもかかわらず、平均的な収入は298万円~389万円と、かなり報われない部類に入るので、残念ながら労力に見合うだけの報酬は期待しにくいと思います。

英語(特に外国語)を勉強することには意味があると思いますが、就職や転職、収入アップを考えるなら、わざわざ通訳案内士を目指す必要はないでしょう。

TOEICのスコアを上げたり、英検の上位に挑戦したほうが、より幅広い業界で評価されやすく、役に立つと言えると思います。

キャリアコンサルタント

就職相談

就職に関するアドバイスを行うキャリアコンサルタントの資格は、30%弱から60%強と、年度によってかなり差があるようです。

その平均年収は340万円~420万円ほどで、残念ながら平均収入以下、しかもキャリアコンサルタントの多くは非正規雇用という、なかなか厳しい状況のようです。

キャリアコンサルタントが国家資格になったのは平成28年と、まだ歴史が浅いので、今後は変化があるかもしれません。

しかし、少なくとも現時点では、持っていてもあまり役に立たない資格だと思います。

給料が安くて雇用が安定しないなんていう状況で働いていたら、人のキャリアを考えるどころか、数カ月後の自分の生活を心配するような事にもなりかねないですからね。

資格商法に注意

お金を失う

冒頭にも書いた通り、日本人は「資格」というものに弱いので、新しい資格をどんどん設立して、それを取得するための講座や教材などで儲けようとする団体もあります。

「野菜ソムリエ」などは、その典型的な例でしょう。

野菜ソムリエの資格は、一時期に芸能人などが取得したことで話題になりましたが、基本的には「資格商法」つまり、その資格を管理する団体が儲けるためのものだと思います。

本来なら資格というのは、「本人が能力を持っているかどうか」を基準に与えるべきものです。

でも、野菜ソムリエの場合は「野菜ソムリエ協会」の講座を受講しなければ、そもそも受験資格が与えられません。

その講座の受講費用とテストの受験費用を合わせると15万円近いお金がかかりますが、その反面、受講さえしてしまえば85%もの人が合格するという状況になっています。

さらに、上級資格の「野菜ソムリエプロ」の場合は、その倍くらいの費用がかかるそうです。

芸能人がプロフィールに書くために取るのならともかく、普通の人がこういう資格を取得してもあまり役に立たないと思うので、十分に注意して下さい。

「何のために資格を取るのか」を明確に

目標に向かう

資格を取得するためには、たいていの場合、一定のお金と労力がかかります。

そして、よほど特殊な職業でない限り「資格さえ持っていれば安心」ということはありません。

なので、資格を取得する上では、「何のためにその資格を取得するのか?」、そして、「その資格を取得することで、目的が達成できるのか?」ということについて、十分に考えるべきでしょう。

逆に言えば、その部分が明確になってさえいれば、どんな資格でも「役に立つ」ものにすることは可能です。

例えば、医療事務の資格の「資格取得希望者が多い」という事実に着目すれば、「医療事務合格のためのLINE講座」みたいなものがビジネスとして成り立つかも知れません。

あるいは、野菜ソムリエのような資格だって、「野菜ソムリエYou Tuber」みたいな肩書きとして使えば、受講のための費用を上回る結果になる可能性もあるでしょう。

そんな風に「資格に意味を求める」のではなく「資格をどう利用するか」で考えることが、役に立たない資格のために無駄な苦労をしないための最大のポイントだと思います。

今回のまとめ

最後に、今回のまとめです。

ポイント

  • 人気資格の中にも、就職や収入アップに役立たないものもある
  • 役に立たない資格の例
    → 介護福祉士
    → ファイナンシャルプランナー(FP)
    → 医療事務
    → 通訳案内士
    → キャリアコンサルタント
  • 資格を選ぶべきでは、目的に合致しているかどうかを確認すべき

<参考URL一覧>
介護福祉士合格指導講座(ユーキャン)
Wikipedia(ファイナンシャルプランナー)
ファイナンシャルプランナーの年収や給料を元FPが語る(JIFA)
ファイナンシャルプランナーは意味なし?FP資格が使えない7の理由
医療事務の仕事のメリットとは? 給与は安いけれど、女性には大きなメリットも!(type)
求人ボックス給料ナビ(医療事務)
給料BANK(通訳案内士)
キャリアコンサルタントが自身のキャリアを描けない、という笑えない話。
キャリアカウンセラー(平均年収jp)

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  • 自分が何を望んでいるか、何をしたいかが分からない
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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