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好きな仕事なら続けられるという考えの落とし穴

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好きな仕事なら続けられるという考えの落とし穴

元底辺サラリーマン、現在は独立して好きなことを仕事にする「ライフワーカー」育成のプロジェクトに取り組んでいるROCKです。
・今の仕事がつまらない、好きになれない
・自分の好きな仕事を探したい

こんな風に考えている人に向けて、大切なことを伝えておきたいと思います。

冒頭の自己紹介に書いたとおり、僕は自分の好きな事で独立する道を選んだ人間で、さらに他人にも同じことをすすめています。

なんだかんだ言ったって、好きじゃない仕事より好きな仕事のほうがやる気も出やすし、成功もしやすいですからね。

でも、今の仕事がつまらないとか、やりがいがないから「好きな仕事を探したい」と考えている人には、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは、そもそも物事を継続するのが苦手な三日坊主体質な人は、たとえ好きな仕事に就いたとしても高確率で挫折するということです。

この記事についてご質問・ご意見がある場合は、記事の下部にあるコメント欄からご連絡ください。原則として24時間以内に回答を掲載させていただきます。

好きな仕事には「やりたくない仕事」もついてくる

好きな仕事には「やりたくない仕事」もついてくる

社会人としてちゃんと働いていても、その仕事にやりがいを感じなかったり、同じ仕事をずっと続けていく事にウンザリしてしまう・・・ということはあると思います。

そんな時に転職を考えるのも一つの選択肢だとは思いますが、色々な人の相談に乗っていると、こんな感じのことを考えている人に出会うことがよくあります。

「やる気が出ないということは、これが本当に好きな仕事じゃないからだと思うんです。」

「心から好きな仕事だったら、これほどストレスを感じないんで続けられそうな気がします。」

確かに、そう感じるのも無理は無いかもしれません。

「好きな仕事」というのは、言葉の意味としては「興味や熱意があるかこそやる仕事」という事になると思います。

だから「やらなきゃいけない」という義務感がある時点で、違和感が湧いてきても不思議ではないでしょう。

確かに、本当に好きな仕事を夢中でやっている人を見ると、そんな義務感とは全く無縁で、まるで無限にやる気が湧いてきているように見えたりすることもあります。

でも残念ながら、
「好きな仕事に就くことができれば、自分も頑張れるはずだ。」
なんて考えていると、高確率で挫折することになります。

そもそも、好きなことを仕事にするということは、その好きな仕事を通して誰かに対して何らかの価値を提供するということです。

純粋な娯楽と違って、100%自分の好きなことをやっていているだけの仕事というのはありません。

例えばゲームをするのが趣味だったとして、それを好きなときに好きなだけやっていればいいなら、ただ「楽しい」だけだし、簡単に続けられるでしょう。

でも、もしゲームを作ることを仕事にしたり、プロゲーマーになろうとすれば事情は違ってきます。

面倒くさい動作チェックを繰り返したり、退屈でも技術レベルを上げるために同じ操作を何度も練習する必要が出てくるでしょう。

実際にプロゲーマーは、体力や集中力を維持するために運動をしたり、体調を整えるための努力もしています。

「アニメを見るのが好き」という人に関しても、それが趣味なら、好きな作品を好きなときに見ていれば、何の苦痛もありません。

しかし、アニメーターやアニメの評論家になったなら、好きでもないタイプの絵を絵を山ほど描いたり、自分の評価を原稿にして書き起こしたりするような作業も必要になってきます。

僕はwebサイトの企画や運営という自分の好きな仕事で起業しました。

しかし、大っ嫌いな事務作業とか、大して得意でもないwebプログラムの作成や修正とか、アシスタントがミスした時の後処理とか、そういう雑務から100%開放されることはありません。

「好きな仕事をして生きる」のは、誰にでも実現可能な夢だと僕は思います。

100なんでも叶う!というわけじゃないですが、やりがいのあることを見つけて、それを仕事にしていく事は、決して夢物語ではありません。

その反面「好きな仕事だけして生きる」のは誰にも達成できない妄想ではないでしょうか。

世界一の大金持ちでも、最高の権力者でも、「やりたいこと」を成り立たせるために「やりたくないこと」「面倒なこと」をこなしているはずです。

だから、
「やる気が出ないのは、これが本当に好きな仕事じゃないからだ。」
なんていう考え方は捨ててしまいましょう。

そんな事を考えるのは、野球でプロを目指そうとする人が、
「俺、バッティングは楽しいんだけど、ランニングとか守備の練習って好きじゃないんだよね。そう感じるのは野球が好きな仕事じゃないってことだから、他のことを探そうと思うんだ。」
と言うようなものです。

そんな人は、何をやったって成功しないですよね(笑)。

だから、たとえ好きな仕事に就くことができたとしても、それをやり続けるためには、多少面倒なことでも続けられる行動力・継続力が必要なんです。

好きな仕事のストレスは意外と大きい

好きな仕事のストレスは意外と大きい

もう一つ、忘れないでおいてほしいことがあります。

それは、好きな事を仕事にすると、興味のないことを仕事にした時よりも、大きなストレスを経験するかもしれないということです。

これは非常に重要な考え方なので、例を挙げて説明していきましょう。

以前に僕が会社員だった頃、同じ部所にwebデザインの仕事をしている派遣社員の女性がいました。

その人はデザインの仕事が好きだからこそ、部署異動の可能性があるような会社の正社員として働くよりも、webデザイナーとして派遣会社に登録することを選んだわけです。

しかし、その部所で彼女のデザインはまったく評価されず、提出したデザインサンプルはほぼ全てボツにされ、他の人のデザイン案ばかりが採用されるという結果になりました。

すっかり打ちひしがれたその人は、やがて自分から会社を去っていってしまったんです。

自分が好きな仕事で一生懸命やった結果が評価されないというのは、本当につらいものです。

本気で取り組んだ仕事の評価は、自分の存在価値ともつながっているように感じられるので、それを否定されると自分自身が否定されたように感じてしまうわけです。

よく「趣味を仕事にすると好きじゃなくなるから、趣味は趣味のままにしといたほうがいいよ。」というようなことを言う人がいますが、そういう人はこの痛みのことを言っているんだと思います。

逆に、大して好きでもない仕事を「生活のため」と割り切ってやっているのなら、その結果が評価されていなくても、それほど大きなストレスにはなりにくいでしょう。

ちょっと話は極端かもしれませんが、大好きな人に嫌われるた時のダメージと、大して興味のない人に嫌われた時のダメージの差のようなものかもしれません。

ただし、好きな仕事で高く評価されたりすれば、興味のないことで評価されるよりもはるかに喜びが大きくなるので、両方を受け入れる覚悟さえできていれば、挑戦する価値は大いにあると思います。

好きな仕事をしていても「やる気の波」はある

好きな仕事をしていても「やる気の波」はある

仕事というのは趣味や娯楽と違って、とても長い期間、それもほぼ毎日のように関わるものです。

これが単に自分の興味だけでやっていることなら、やる気が出ない時には休んで、またやりたくなったら再開すればいいだけですが、仕事となれば選択の余地はほとんど無くなります。

例えば芸術家なら、作品を作るためのアイデアが思うように湧いてこなかったり、自分の才能に自分を感じて創作意欲が落ちることもあるでしょう。

スポーツ選手なら、スランプに陥ったり大きな試合に負けたしまった時には、いつもの練習すらつらく感じるかもしれません。

だから結局は、好きな仕事だろうとそうでなかろうと、仕事として結果を出していくためには、やる気の波とうまく付き合っていく必要があります。

だから、もしも君が自分自身の行動力や継続力に自信がないと感じているとしたら、好きな仕事を探そうとするだけでなく、不足している能力を鍛えることにも目を向けるようにして下さい。

特に三日坊主を自覚している人には、以下のページを参考にしてもらえたらと思います。
「三日坊主の根本的な原因と3つの特徴を説明します」
「やるべき事をやる人になるための4ステップ」

今回のまとめ

最後に、今回のまとめです。

ポイント

  • 好きな仕事には「やりたくない仕事」もついてくる
  • 好きな仕事では、やりがいだけでなくストレスリスクも大きくなる
  • 好きな仕事を続けていくにも行動力・継続力が必要
  • この記事を書いた人
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ROCK

底辺サラリーマン→webビジネスを学んで独立。
現在は現在は好きなことをする「ライフワーカー」を育てるミッションを遂行中。
ハンドルネームはドランクドラゴンの塚地さん公認(笑)。

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